季節の事柄

 

二十四節気 穀雨

七十二侯 霜止んで苗出ず

【黄金週間】

そろそろゴールデンウィークがやってきます。

ゴールデンウィークはもともと「黄金週間」。

昭和20年代ヒットしたのをキッカケに、映画業界のキャンペーン名として作られた造語です。その後響きの良さから「ゴールデンウィーク」と直訳されました。

皆様もその名の通り、ピカピカと輝る輝かしい連休をお過ごし頂けたらと思います。

季節の事柄

 

二十四節気 穀雨

七十二侯 霜止んで苗出ず

【霜止んで苗出ず】

夏が近づきつつある穀雨の次侯は、もう朝の冷え込みで霜がおりることはないと告げています。

田んぼでは田植えの準備が着々と進み、卵から孵ったばかりのおたまじゃくしが泳ぐ姿も見えます。

季節の事柄

 

二十四節気 穀雨

七十二侯 葭始めて生ず

【アースデー】

1970(昭和45)年4月22日、アメリカの学生が地球環境のために開いた集会をルーツとし、1990年代に全世界に広まりました。日本各地でも各地でシンポジウムやライブ、さまざまなエコ活動を行います。

一人ひとりができることをコツコツと持続可能な未来のために物言わぬ地球をいたわるようにしましょう。

季節の事柄

二十四節気 穀雨

七十二候 葭始めて生ず

【葭始めて生ず】

穀雨の初候で芽吹くと謳われる「葭」はイネ科の多年草。

日々強さを増す日光でぬかるんだ河川や湖沼から、

にょっきりと新芽を出します。

季節の事柄

二十四節季 清明

七十二候 虹始めて見る

【発明の日】

1885(明治18)年の今日、特許法の前身である

「専売特許条例」が公布されました。

知的財産が守られることで、沢山の発明や研究が精力的に行われるようになりました。

季節の事柄

24節気 清明 せいめい

72候 虹始めて見る

各地で牡丹が咲き始めています。

牡丹といえば、直径20cmにもなる大輪の花と艶やかな花びらが身上です。その美しさと優雅さから平安貴族は「富貴の花」として大切にしました。現代では、美しい女性を形容する「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の言葉がおなじみですね。

 

季節の事柄

24節気 清明 せいめい

72候 虹始めて見る

【虹始めて見る】

空気が乾燥する冬はなかなか虹が架かりません。

虹は春の深まりを教えてくれる季節のサイン。

「虹始めて見る」は清明の末侯です。

 

季節の事柄

24節気 清明 せいめい

72候 鴻雁北へかえる がんきたへかえる

今日はパンの記念日です。

1842年の今日、軍学者・江川太郎左衛門英龍が、兵糧として始まてパンを作りました。小麦粉と卵、砂糖を原料とするシンプルなもので、焼き上げた後に乾燥させる「乾パン」でした。

 

 

季節の事柄

24節気 清明 せいめい

72候 鴻雁北へかえる がんきたへかえる

【鴻雁北へかえる】

「鴻」は大型ガンのこと。清明の次候は、「マガンやヒシクイ、カリガネなどが北へ帰る頃」という意味合いです。