後見人制度のセミナーに行ってまいりました。

先日、住宅新報社さん主催「後見人がからむ物件の取り扱い実務とポイント」

のセミナーに行ってまいりました。

事前に法定後見人制度及び任意後見人制度について本を読み、

書面にまとめてある程度は学習したつもりでセミナーに伺ったのですが、

目がウロコ状態でした。

実際経験されている実務の内容と本の内容と違いました。

認知症になった方の財産を減らすことに後見人や裁判所は

いい顔をしませんがケーススタティで

裏ワザやさまざまな事例を教えてくれました。

法定後見制度の考え方の敷居が一気に低くなりました。

実務上の法定後見と任意後見を使い分けが分かってきました。

 

この機に後見人相談士の資格を取り、認知症の方々(予備軍含む)を中心に

サポートさせて頂きたいと思っております。

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簡単な方法で特定空き家にならない方法

20160423134150-0001少し前の空き家対策セミナーで、特定空き家にならない方法についての

お話がありました。

特定空き家になると固定資産税等の軽減が受けれなくなり、おおよそ3~4倍程度

税額が上がるそうです。

周囲に相当なご迷惑をかけている空き家は論外かもしれませんが

特定空き家を回避する方法の一つとして、当社のような不動産業者に

依頼をして管理の看板を設置すればOKだそうです。

空き家のご相談が徐々に増加する中、看板設置も合わせてさせて頂こうと思っております。

尚、建物の管理費は間取りや土地面積によってまちまちですので、当社にご相談下さい。

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貸家、貸地問題のセミナーに参加してまいりました。

20160423134150-000120160423134150-0001昨日、アパートマンションのニッショーさん主催で「これで解決!老朽貸家、貸地問題」

のセミナーに参加させて頂きました。

今回は、税理士の坪田晶子先生と弁護士の江田正夫先生のコラボセミナーでした。

坪田先生は一度はお聞きしたい税理士の方でしたので、想像以上に不動産税務に詳しい方でした。

江田先生は、住宅新報社さんなどのセミナーでお聞きしていて、この方も空き家空地対策も含めて

不動産関連の法務に詳しい先生です。

法務と税務の側面から留意することや対応策について具体的なお話がいくつも

お聞きすることができました。

例えば、未収家賃の法務上と税務上の取り扱い。

法務上では、契約書に家賃2ケ月以上滞納時には契約解除できる文言が入っていたとしても

有効ではなく「信頼関係の破滅=3ケ月」が目安となり、その後相当期間を定めた催告後にようやく

契約解除となるとのこと。

税務上では、未収家賃でも所得税や相続税がかかり、貸主にとっては損失なので

早急な対応が必要とのことでした。

参加者がアパートマンション オーナーの方々が少なくなかったのですが

少し高度で知らない知識が多かったセミナーでしたがしっかりと勉強させて頂きました。

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4月22日(金) / 4月15日~4月22日不動産及び地域関連新聞記事まとめ

4月15日 N新聞 マンション価格上昇続く 3月の首都圏 戸数は4カ月連続減
4月16日 N新聞 家計のギモン 二世帯住宅、注意点は? 相続発生前に「分筆」も選択肢
4月19日 N新聞 テナント確保へ個性 都心のオフィスビル
4月20日 N新聞 相続空き家売却で節税 税制改正、最大600万円
4月22日 N新聞 大型物流施設の空室率上昇 首都圏、不足感ほぼ解消

4月14日(木) / 4月8日~4月14日不動産及び地域関連新聞記事まとめ

4月8日 N新聞 オフィス空室率低下 名古屋市内3月 平均賃料も上昇
4月8日 N新聞 オフィス賃料0.4%高 都心5区 新築中心に需要堅調
4月8日 N新聞 常滑焼 海外に売り込め 中京銀、商議所とタッグ ギャラリー整備支援 展示会後押し
4月9日 N新聞 家計のギモン 相続空き家に特別控除 条件と節税メリット吟味
4月12日 N新聞 不動産取引4年ぶり減 15年度4兆円、海外勢慎重
4月13日 N新聞 建物の課税評価迅速に 固定資産税 都市開発促す 都が調整へ
4月13日 N新聞 都市農園増へ税優遇 農地貸せば相続税猶予
4月13日 N新聞 住宅診断で不安を払拭 不具合を購入前に発見
4月13日 N新聞 全国10町村地方税収超す 故郷納税額

飲食店の立地条件を覆した経営者のセミナーに参加しました。

4月7日(木)に経営者が集まる会で、セミナーがありました。

飲食店を経営されている方のセミナーで、一般常識でとらわれず

見方を変え、価値を見つける。おのずと人は集まってくれる。

なので自分の土俵で商売ができると聞こえました。

 

不動産価格もそうですが、ごく当たり前の算式があります。

取引事例や路線価などの指標に頼り計算するか

収益物件ですと利回りから金額を算出します。

多くのみなさんが知っているから、そこでは競争が発生する。

 

講師の方は、出店を考える際に、お店でのお客様の笑顔や楽しそうなイメージを

され、「自分なら絶対行きたい」=出店すると考えているそうです。

ときには周辺を散歩やジョギングして、その後行きたいかそうでないか

感覚で確かめるそうです。

 

講演後、「その感性はどこから学んだのですか?」と聞きました。

「僕は空が好なんだ。」とおっしゃいました。

無意識に感覚のバランスをとっていると感じました。

 

空(そら)を訓読みすると「くう」と読みますよね。

後日、ある神社の壁に大きく書いてあった、「空(くう)の心」

かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心

これもきっと感覚のバランスをつかむ必要な要素と感じました。

 

後日、その講師が経営される東京のとある飲食店に行きました。

そこは倉庫を改装したところ。

緑が 多く、空がきれいで席は満員。お客様は皆、笑顔で楽しそう~。

 

後の不動産の見方や業界のあり方について 大きなヒントを頂きました。

 

 

 

中古住宅の価値の新基準?

先日、お客様より、中古住宅の査定がありました。

一般的に不動産業界では土地は取引事例を参考に、そして

建物価格は、新築時の価格×(残存年数/耐用年数)×係数を目安に算出します。

車のオプションと同じく、オプションにはあまり価値が反映されません。

例えば、カーポートや植栽、セキュリティシステムなど。

国の方針により、中古住宅流通を促進する動きとなり、

今までの見方とこれからますます変わってきました。

新たな査定方法として

ホームインスペクション(住宅診断)やアフターサービス保証そして

客観的にみて付加価値だと思えるものについては価値に見合う評価をする動きが

これから増えてくると思います。

お客様には、当社のような不動産業界査定で算出すると1100万円~1500万円位とします。

新たな評価方法で算出しますと2000万円位でしょうか。

諸費用がそれなりにかかりますが、お客様の長年住んでいた建物の愛着もあり

ご依頼を頂きました。

 

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4月7日(木) / 4月1日~4月7日不動産及び地域関連新聞記事まとめ

4月1日 N新聞 マンション保険料上げ 損保各社、管理組合向け 入居者に負担転嫁も
4月1日 S新聞 マンション改修東京都心でも 年間販売500戸目指す
4月1日 S新聞 マンション買取再販のOGI リフォーム設備展示20店
4月2日 C新聞 成年後見 世界と逆行 はびこる着服、横領/望まぬ契約結ぶ例も
4月2日 C新聞 西知多道事業化を発表 国交省 測量、設計予算9000万円
4月2日 N新聞 電気料金転化歯止め 政府、3年で
4月5日 N新聞 後見人なり手不足に対策 成年後見制度 大幅見直し
4月6日 N新聞 贈与税の申告漏れ 税務署の目、より厳しく
4月6日 N新聞 賃貸住宅のトラブル 雨漏りを大家が修繕しない 自ら修繕し費用請求も
4月7日 N新聞 「高齢」高層ビル賃料維持 大規模改修や耐震強化 新築並み機能に魅力