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事例紹介

3年前の決断が将来の備えにつながった事例

3年程前に、82歳男性の息子さんより相談がありました。
息子さんから、「父は認知症の可能性があるため、判断能力があるうちに
土地の一部を生前贈与して将来に備えたい」とのご相談でした。
お父様は土地の売却や賃借に慎重な考えをもっておりました。
ただ、息子さんへの生前贈与には理解を示して頂いてたので
「相続時精算課税」を適用して、お父様から息子さんへ
名義変更ができました。
その後、お父様は認知症と判断され、施設に入所されました。
今後、医療費や入所費用など将来に備え、息子さんより
生前贈与した土地を売却することになりました。
3年前の決断が、将来の備えにつながりました。