飲食店の立地条件を覆した経営者のセミナーに参加しました。
4月7日(木)に経営者が集まる会で、セミナーがありました。
飲食店を経営されている方のセミナーで、一般常識でとらわれず
見方を変え、価値を見つける。おのずと人は集まってくれる。
なので自分の土俵で商売ができると聞こえました。
不動産価格もそうですが、ごく当たり前の算式があります。
取引事例や路線価などの指標に頼り計算するか
収益物件ですと利回りから金額を算出します。
多くのみなさんが知っているから、そこでは競争が発生する。
講師の方は、出店を考える際に、お店でのお客様の笑顔や楽しそうなイメージを
され、「自分なら絶対行きたい」=出店すると考えているそうです。
ときには周辺を散歩やジョギングして、その後行きたいかそうでないか
感覚で確かめるそうです。
講演後、「その感性はどこから学んだのですか?」と聞きました。
「僕は空が好なんだ。」とおっしゃいました。
無意識に感覚のバランスをとっていると感じました。
空(そら)を訓読みすると「くう」と読みますよね。
後日、ある神社の壁に大きく書いてあった、「空(くう)の心」
かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心
これもきっと感覚のバランスをつかむ必要な要素と感じました。
後日、その講師が経営される東京のとある飲食店に行きました。
そこは倉庫を改装したところ。
緑が 多く、空がきれいで席は満員。お客様は皆、笑顔で楽しそう~。
後の不動産の見方や業界のあり方について 大きなヒントを頂きました。