8月7日 季節の事柄
24節気 立秋 りっしゅう
72候 涼風至る りょうふういたる
【立秋】
「立つ(=来る)秋」の文字通り、今日から立冬の前日までが暦の上では秋となります。
うだるような暑さに実感は少ないものの、季節の挨拶状も「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へ。
隣り合った季節が交差する頃を「行合い」、そしてとくに夏から秋へと向かう空は「行合いの空」と表現します。
【涼風至る】
立秋の初侯は秋の到来を予感させる「涼風」が主役。
夕暮れ時に吹く風のなかに、確かな季節のうつろいを感じます。
7月7日から1カ月。
今日は月遅れの七夕です。
「月遅れ」は、旧暦と新暦との間にある季節感のズレと、その年によって日付が変わる旧暦の不便さを解消するために生まれました。
7月には梅雨の影響で見えづらかった天の川も、南の空から天頂に向かって揺らめいているはず。
8月にも天の川が見えるんですね。
残念ながら今夜は天気が悪そうですが・・・。
久しぶりの雨が降ったので、「涼風至る」が感じられるのを期待しています!
今日から朝の気温が少し下がるみたいなので、このまま秋に向かってほしいです。
多分まだまだですが(泣)